常用フィルムについて考える
常用=日常的に用いる。
ランニングコストが掛かるフィルム写真の世界。
「少しでも安く少しでも長く続けたい。」
「新しく導入した機材のテスト用として安いものを使いたい。」
そんな人のために一本あたりの単価が安いフィルムをピックアップしてみました。
中判用ブローニーフィルムは、僕自身あまり使わないのと選択肢が限られてくるので割愛。リバーサルも同様。
価格は、Amazon/ヨドバシ/かわうそ商店さんで最安値(送料含む)のものを基準に載せています。一部例外あり。
※2017年8月12日現在の価格なので参考程度にしてね※
作例も交えていってみよ!
カラーネガ
富士フイルム業務用ISO100
パッケージを簡素化してるぶん安い。
中身はFujicolor100なので、なんにも心配いらない安定の品質。
Amazonで36枚撮り10本入りが3,790円。一本単価379円。
「そんなに使わないよ」って人は、かわうそ商店さんで3本セットで販売してる。
ちょいと割高なので、やはり10本まとめての方がコスパはいい。
かわうそ商店さんは、送料無料でばら売りしてくれるのでありがたいお店。
かわうそ商店 / カラーネガフィルム 富士 業務用 ISO100 135-36枚撮り 3本組
現像とデータ書き込み料金を1,080円と仮定すると
379円+1,080円=1,459円
36枚撮りだと1シャッターあたり40.5円という計算になります。
Olympus μ Zoom 105 DELUXE
夜の屋外でフラッシュ焚くとこんな感じ。
Canon AV-1×FD 50mm F2
暗がりで撮るとこんな感じ。
FUJICOLOR C200
FUJIFILM カラーネガフイルム FUJICOLOR C200 36枚撮り 英文パッケージ 10本セット
- 出版社/メーカー: FUJIFILM
- メディア: Camera
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感度200。海外輸出モデルの逆輸入品。
10本セットで3,600円なので一本単価360円。
1シャッター40円なり。
Canonet QL17
色が淡いのがこのフィルムの特徴かな。
彩度抑えめで淡い。
PRO400Hほどではないけど、青と緑が強めに出るっぽい。
富士フイルム 業務用400
24枚撮りしかなかった。36枚は生産してない?
屋内や光量が少ない所でもある程度潰しが利く感度400のフィルム。中身はSuperia X-TRA400。
24コマで3,680円なので、ちょいと高め。
一本単価368円。1シャッターにつき60.3円。
KYOCERA T Scope
このフィルム、マゼンタが強く出やすい。色かぶりかってぐらい。
好きか嫌いかって言われると嫌いw
CONTAX G1×Carl Zeiss Planar 45mm F2
1週間前くらい。夏の18時台は、よい陽が出てる時間帯なのでカメラは常に持っていく。
Lomography Color Negative100
3本パックで1,630円。
amazonは2,000円以上で送料無料なので、Lomography公式サイトから買った方が安いかも。
こちらは送料込みで1,828円。
https://shop.lomography.com/jp/lomography-color-negative-100-iso-35mm-3-pack
1本609円かぁ・・・。
ちなみにISO400の3本パックはamazonで2,000円です。
Fujica FUJIPET35
ロモのフィルムは黄色味が強く出やすいかな。
LOMO Smena8m
目測式のカメラは使いにくいなぁ・・・。
ついでにに400の写真も載せときます。
Olympus XA
Kodak Color Plus200
かわうそ商店 / カラーネガフィルム KODAK Color Plus 200-135-36枚撮 1本
1本650円。1シャッターで48円。
コダックは、GOLDとかULTRAMAXとか安めのフィルムがあるけど、アメリカのメーカーなので、B&Hでまとめて個人輸入した方が安いと思う。
国内で買おうとするとどうしても割高になっちゃう。
https://www.bhphotovideo.com/c/buy/Roll-Film/ci/2545/N/4093113317
PENTAX SV×Super Takumar 55mm F1.8
去年の夏祭り。
PENTAX SV×Super Takumar 55mm F1.8
盆踊り。
http://kawauso.biz/products/detail.php?product_id=953
こちらも1本650円。
アグファはドイツのメーカーだけど、これは日本で生産してるみたい。富士がやってるのかな?
PENTAX SV×Induster 50mm F3.5
PENTAX SV×Super Takumar 55mm F1.8
アグファのフィルムって赤の発色が印象的な気がする。
モノクロネガ
ILFORD HP5PLUS
http://www.yodobashi.com/product/000000115201001276/
1本864円。
モノクロは自家現像したことないし、仕上がりまで時間掛かるので、あまり使わないんだけど。
たまに使うと面白いですよ。
イルフォードは、パッケージのデザインがかっこいい!
写りに影響しないけど、こういうのはテンションあがりますw
余談ですが昨年、イギリス行った時に地下鉄イルフォード駅を見つけて興奮しました。
ORIENTAL New Seagull100
http://www.yodobashi.com/product/100000001003030598/
1本650円。
わりかし最近発売が開始されたフィルム。
中身はケントメア(イギリスのメーカー)らしい。
FUJICA ST801×EBC Fujinon 55mm F1.8
FOMAPAN100 Classic
かわうそ商店 / 白黒フィルム Fomapan・フォマパン 100 Classic 135-36枚撮 1本
1本680円。
黒と白がはっきり出る、かなり個性の強いフィルムで、僕は大好き。
粒状感も凄い。ざらっざら。
Canon AV-1×FD 50mm F1.4
富士フイルム ACROS
http://www.yodobashi.com/product/100000001001704236/
3本パックで1,760円。1本586円。
定番フィルムだけあって、品質は折り紙付き。
Canon AV-1×FD 50mm F2
ふぅ。調べるの結構時間かかったw
一言でまとめると
富士フイルム最高かよ。
って所ですかね。
国産だけあって、コスパ高い。
チェキと写ルンですが好調なようだし、
これからもフィルムの生産宜しくお願いしますね!
FUJIFILM ハイブリッドインスタントカメラ instax SQUARE SQ10 INS SQUARE SQ 10
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/05/19
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース 27枚撮り LF S-ACE NP FL 27SH 1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
組み合わせの妙
こんばんは。
お盆休み満喫されてますか?
お仕事の方はお疲れ様です。
僕は昨日からお休み。予定は特にないので引きこもってブログの更新と作品作りに専念したいと思います。
外暑いし(笑)
今日の話題は、
写真を撮りに出掛ける時の組み合わせ。
「ライカと50mmレンズ一本しか使わないよ!」←ニコンやキヤノンに置き換えてもよし。なんなら写ルンです、スマホでもよし。
っていう人もいると思います。
というかそれが普通?
このブログ読んでくださってる方はご存知の通り、飽き性な僕。
大抵、複数台で撮りに出掛けます。
・デジタル/アナログ
・中判/35mm/ハーフサイズ
・カラー/モノクロ
・二眼レフ/一眼レフ/コンパクト
・広角/標準/中望遠/ズーム
・オートフォーカス/マニュアルフォーカス
これらの要素に分けて、
手持ちの機材の中からその日の気分と撮影場所/時間帯などで持ち出す構成を変えます。
「今日は夕方から夜の撮影だからシャッタースピード稼げる明るい単焦点レンズとフラッシュ付きのコンパクトで行こう。」
とか
「このカメラの開放F値は暗めだから詰めるフィルムは高感度にしよう。」
とかね。
酷い時は、
デジタルのミラーレス機・中判フィルムカメラ・コンパクトフィルムカメラの3台体制の時も。(笑)
重い。
まぁ、使いこなせてないですけどね。
理想は、一本のレンズとボディで傑作を撮ること。
アンリ・カルティエ=ブレッソンのように。
まー、メイン機とサブ機2台持ちが、現実的組み合わせなんかなって最近思いますよ。
なんたって
暑いしね。
1ヶ月前に
撮り歩いた時は死ぬかと思いました。
フィルムだと中判と写ルンです
みたいな構成がやっぱ楽だわ。
コンデジの
X100F欲しいなぁー。
コンデジ持ってないんだよなー。
コンパクトっていうには少し大きいけども。
アクロスモードでストリートスナップ撮りたいんじゃー!うおー!
FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
機材もフォーマットも画角も日替りで変えてるから、いつまで経っても写真上達しないのかなー。
なんて考えるけど
欲張りだからあれもこれも使いたいのです。
↓同じ日に違うカメラで撮った写真たち↓
中判フィルムカメラ
Ricohflex New Dia×Kodak Portra400
コンパクトフィルムカメラ
OLYMPUS XA×Rollei Superpan200
ミラーレス一眼カメラ(デジタル)
Fujifilm X-T1×XF 56mm F1.2
Fujifilm X-T1×XF 35mm F2
同じ日の同じ場所でもフォーマットとカラー/モノクロの違いで結構印象変わりますね。
んじゃまた!
お盆期間は更新多めにできそうです。
暇だから。
スタイルあるいは作家性と呼ばれるもの
こんばんは。
仕事が落ち着かなくて久々の更新です。
皆さんは、写真撮影において自分なりのコダワリや好きな被写体。
または撮影手法やロケーションなどありますか?
例えば、
「花の写真しか撮りません!」
「モノクロに命賭けてるんすよ。」
「レタッチやプリントには、ちょっとうるさいよ?」
「可愛い女の子しか撮らねぇ!」
「50mm単焦点レンズ一本で勝負してます!」
とかとか。
謂わば、その人なりのスタイルみたいなもの。
専門の人いますよね。
僕の場合、2年間でデジタルとアナログで3万枚ぐらい撮影してますけど(連写は基本しません)。
「これ!」っていうスタイルは未だ確立できてません。
おかげでインスタグラムのギャラリーに統一感なんてものは一切ありませんw
「2017年現在。店頭やネットで手に入るフィルム(逆輸入品も込み)を全て使って撮影してみる。」
って試みはこだわりのうちに入るかな?
今後、フィルムごとの作例記事もこのブログで取り上げていきたいなーとは思ってます。
残りモノクロが10銘柄。今年中には終わらせたい。
話を元に戻すけど、最近なにを撮ればいいのか分からなくなってきてて、ちとスランプ気味。
ですが、これまでの写真をザザザーっと見返してたら
「こういうテイストの写真をよく撮ってるなー。」って傾向は何点か掴めてきたので備忘録として、ここに記しておきます。
作例を踏まえながらまとめてみたいと思います。
ブログタイトルが「日々是銀塩。」だけど、今回はデジタルで。
色んなカメラで撮ってるため縦横比はバラバラです。ご了承を。
撮影時期は2015年6月〜2017年7月。
じゃ、いってみよー。
1.直線的あるいは幾何学的。無機質な建造物。反復と整列したものをフレームに収めたがる。
OLYMPUS OM-D E-M10×M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
無機質ラブ。
反復と奥行き。
FUJIFILM X-T1×XF56mm F1.2
直線と反復。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
反復。
2.とにかく影が好き。シルエットも好き。
影を撮ると書いて撮影と言いますし。
iPhone7
iPhoneは速写性に優れていいですね。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
宍道湖。夕景。
FUJIFILM X-T1×Nikkor 28mm F2.8
定番の自分のシルエット撮るやつね。
3.隙間から覗くのが好き。
いつも傍観者でありたい。
FUJIFILM X-T1 XF56mm F1.2
今年のGWで撮影。
iPhone7
レタッチは、iPhoneアプリのVSCOもしくは、ライトルームのVSCOプリセットをあてて微調整することが多いです。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
フィルムはスキャンデータを無加工で載せるけど、デジタルはガンガン加工します。
4.人が歩いてる所が好き。なんかついつい撮ってしまうんよね。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
現在の愛機は、フジのX-T1。
去年の6月に購入。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
リヴァプールにて。
FUJIFILM X-T1×XF35mm F2
ロンドンにて。
人との距離感掴むの苦手なせいか、社会や人と真正面から対峙するのではなく、斜め後ろから観察してる感じというか。
そういう性格が写真にも現れてるような気がします。
それからシャッターを切る瞬間って、案外なんも考えてないことが多いんです。
「ここは絞りを開けて背景ぼかして〜」
とか
「構図は3分割がいいかな」
とか
「ここは光の状態が悪いからあちらに回り込んでみよう」
とか
考えてるようで実は考えてない。
「水平・垂直」は意識してるけど、それ以外は適当。
考えるよりも先に体が(指が)動く感じ。
あとでデータ見て「もっとああすりゃよかった!」ってのは多々あるけども。
ピントと露出と構図がバッチリ決まったことなんて、ほとんどない。
だから面白い。
ピント合わせが目測のフルマニュアルのフィルムカメラで撮る時は露出やら考えるけどね、さすがに。
普段、一人で近所や街中で撮影することが多いので、作り込むというよりは偶発性に身を任せる。
瞬間を切り取る。スナップ的なものが多い。
一つの場所に15分以上留まることもしないし。
それでも、
撮影会に参加して一人じゃ撮れないような写真を撮るのも楽しいので好き。情報交換もできるしね。
協力プレー。こういうの一人じゃ無理だよね。
あとは場所を決めてのポートレート撮影とかも今後は増やしていきたい。小道具なんかも使ってね。
それこそ植田正治さんみたいな作り込んだ演出写真のような。
神。
雑誌に載ってるようなファッション・ポートレートみたいな写真も撮ってみたい。
「写真を通してなにかを訴えたい」なんて高尚なことは1mmも考えたことないし、自分が感じる面白い瞬間をただ切り取ってるだけ。
日々の記録として記憶として。
販促ツールとして使うために。
自己表現のために。
コミュニケーションツールとして。
写真機の使い方はどれが正解で不正解なんてことはない。
人それぞれ。
機材のスペックとか撮影手法とかも大事かもしれないけど、上手い人はスマホでも心に刺さる写真撮るから。
大事なのはなにを使って撮るかではなくて、そこになにが写ってるかだと思う。
綺麗な写真はいくらでも撮れるけど、いい写真ってなかなか難しい。
僕もそんな写真撮れるようになりたい。
個人的な課題は
「トリミングを恐れない」
と
「寄るのを恐れない」
と
「画角を変えすぎない」
かな。
ま、趣味なんで考えすぎず楽しむのが一番なんだけど。
皆さん写真に対するこだわりってありますか?
Webサイトも作ってます!
こちらも宜しくどうぞ!
https://syohei-kannauchi.wixsite.com/archives
OLYMPUS OM-D E-M10 EZレンズキット シルバー ミラーレス一眼 OM-D E-M10 LKIT SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
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RICOH デジタルカメラ GR APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175740
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Camera
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ではまた〜。
かっこいいカメラ
写真ってレンズと撮影素子が大事。
デジタルの場合は、レンズ(高ければ)+画像素子(大きければ大きいほど)+画像処理エンジンの性能(新しければ新しいほど)高画質。
フィルムの場合は、レンズとフィルムの大きさ・性能+現像してくれるラボとの相性によって変わってくる。
極論言えばボディ自体はフィルムに光を定着させるためのただの箱。
されど、
フィルム写真なんて斜陽文化を趣味をするからには
見た目には拘りたい!
と思ってるのは、僕だけではないよね?
というわけで、フィルム好きな紳士諸君に個人的な主観に基いてお勧め機種を紹介していこう!
110フィルム判カメラ
Minolta 110 Zoom SLR
宇宙船みたいな筐体デザイン!
溢れ出る近未来SF感!
110フィルムって前回紹介したハーフサイズより更に小さいサイズ。
shoheikannauchi.hatenablog.com
当然、画質はそれなりなんだけれどもコンパクト。
PENTAX auto110とかコンパクトだけどレンズ交換もできる。
現在手に入るのは、ロモが販売してるこれぐらい。
現像はトイラボさんでお願いできる。
ハーフサイズは前回紹介したので飛ばすとして、次は魅力的な機種がひしめき合う35mm判の世界!
35mm判
- Nikon F2 フォトミック
このゴテゴテした無骨な風体!
なによりもフォトミックという響きに思わず
厨二病心がくすぐられないか?
え、僕だけ・・・?
機械式一眼レフの銘機。フォトミックじゃなくてアイレベルのモデルもあるからね。そっちは随分すっきりしてるよ。
ミック・ジャガーとNikon F(F2じゃなくてたぶんFの方)
2. TOPCON RE SUPER
戦時中、海軍に光学機器を提供していたのが日本光学(ニコン)で、
陸軍は東京光学(トプコン)なのだ。
由緒あるメーカーだけど現在は測量機器などを製造してる。
カメラには珍しい直線的なデザインが好き。
3. LEICAFLEX SL2
ライカと言えば、レンジファインダーだけど一眼レフも作ってたんだぜ!
僕の好きな写真家エルンスト・ハースも後期はこれ使ってたとか。
4. ALPA 10d
スイスの時計部品メーカー・ピニオン社が作ったアルパ。
1944年〜89年までの間に全モデル合わせて42,000台しか製造されてない超高級カメラ。
1モデル4万台じゃなくて全部合わせて4万台しか生産してないって
ヤバくね?
おかげで、ライカなど目じゃないくらい猛烈に高い。
レンズは自社で製造せず各国のレンズメーカーから提供を受けるスタイル。
ドイツ・フランス・オランダ・スイス…etc
アンジェニュー、シュナイダー、ケルン、キルフィットなどのレンズがラインナップ。
昨日、ヤフオクでボディーのみ5万で落札されていた。
お店でレンズ付きで買うと25万〜30万くらい?
5. Leica DⅢ
エルンスト・ライツさんのカメラ=ライカ。
オスカー・バルナックさんが開発したカメラ=バルナックライカ。
数あるバルナックライカの中でもブラックペイントとニッケルエルマーの組み合わせが最も美しいと思う。僕は。
M型ライカもいいけれど、形はバルナックの方が好み。
アレモさんの記事が非常に参考になる。
中判
6. Rolleiflex Standard
2眼レフといえば、ローライフレックス!
その初代。80年前のカメラを今でも使えるって凄いよね。
プラナー積んでる2.8Fも可愛いんだけど、かっこいいローライといえば、これかなって。
7. NORITA66
東京光学(トプコン)出身の車田(のりた)利夫さんが創業したから
ノリタ。
レンズの名前は
ノリタール。
吉野善三郎のブローニーカメラでゼンザブロニカ。
みたいなネーミングセンス。
ちなみにブロニカのレンズは
ゼンザノン
です。
こういうダサいんだけど、よく写るカメラ好き。
見た目は、バケペンもしくはペンタコンシックス。
あんま生産されてないし、国内より海外で売れてたらしいマニアックなメーカー。
66判以上のフォーマットで80mmF2の明るさを実現してるのは、
ノリタだけ。
ゆえにお高い。18万ぐらいする。
ひえー。
全国の吉野さんはブロニカを。
全国の間宮さんはマミヤを。
全国の車田さんはノリタを。
買うしかないよね。
最後に今回紹介した機種の中で、唯一持ってるNikon F2の写真を貼って終わりたいと思います。
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Fujicolor業務用100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
Nikon F2フォトミック×Adox Silvermax100
ではまた!
ハーフカメラ!
どもども。
今日はハーフカメラについて紹介!
ハーフカメラといえば一般的な135フィルムを半分に分割して、2倍多く撮影できるようにしたカメラ。
24枚撮りで48枚。36枚撮りで72枚。
「沢山撮れて、コスパ高けぇ!」っ
てことで60年代大ヒットした大衆機。(だそうです)
60年代の人はコスパなんて言葉使わんけどね。
フィルムを半分に分割してる都合上、普通に構えると縦位置での撮影となるので、スマホで写真撮るのが当たり前な
若い世代と親和性が高い
と思います。
プリントするとお金が掛かるけど、現像とデータ化だけならかなり経済的!
それにボディはコンパクトだし。
シャッター押すだけのモデルも多い。
写ルンですの次のステップとしてもええかも。
ハーフサイズカメラって、個性的なデザインが多いんですね。
たとえば
Canon DIAL35!!(最近、手に入れた)
昭和の黒電話を彷彿とさせるデザイン!(露出計が中に埋まってます)
電池がなくてもマニュアル露出で撮れる優れものなんすよ。
縦にフィルムを装填するので、ハーフにしては珍しく横構図がデフォルト。
ゼンマイ式のノブを回してシャッターチャージ。
YASHICA Rapide
昭和のラジオみたいだ。
ボディの右下のエンブレムが気品溢れてますなー。
シャッターチャージは、茶色の革部分を下に引っ張る(!)
珍しい機構を採用。
売ってるところは、あんま見ない。
使ってみたいなー。
ラピード!ラピード!
なんか叫びたくなった。
Konica RECORDER
パッと見、カセットウォークマン!
80年代の発売なのでオートフォーカスでフラッシュ内蔵なんです。
これもあんまり見ないなー。
オークションに週1台か2台出るぐらいの確率。
RICOH AUTO HALF
なんて愛らしいんでしょう。
オートハーフは大ヒット商品な為、出物が多いよ。お勧め。
ゼンマイ仕掛けの可愛いやつなんです。
ジャッ。ジャッ。←シャッター音ね。
グラフィカルなものからガーリーなものまで、色んなバージョンがあって、可愛いんだな、これが!自分でカスタマイズしてる人もいるみたい!
OLYMPUS PEN
ハーフカメラといえば、こいつ。
ってぐらい有名なペンシリーズ。
こいつは三代目のEE3というモデル。
某所で280円でゲット。
ジャンク漁りはたまにこういう思いがけない出会いがあったりする。
露出計生きてるし、速攻でレジに向かったのは言うまでもない。
さぁ、作例いってみよ!
OLYMPUS PEN EE3×Kodak Pro Image100
宮島。
OLYMPUS PEN EE3×Fujifilm PRO400H
レンズのカビのせいかソフトフォーカス。
OLYMPUS PEN EE3×Fujifilm PRO400H
自撮り。
OLYMPUS PEN EE3×Fujifilm PRO400H
生活感。
OLYMPUS PEN EE3×Lomography Color Negative 100
2017年元日の逆光。
OLYMPUS PEN EE3×Lomography Color Negative100
バシャバシャ撮れるからほんとメモ代わりに使える。
72枚はなかなか撮り終わりませんw
24枚撮りフィルム入れるのがいいですね。
OLYMPUS PEN EE3×Kodak Gold 400
感度400だと粒状感がすごい。
ジャリジャリ。
OLYMPUS PEN EE3×Kodak Gold 400
妹。
OLYMPUS PEN EE3×Kodak Gold 400
めぇーめぇー。
OLYMPUS PEN EE3×Fujifilm Superia X-TRA400
33年振りの大雪。
この後、インフルエンザに罹りました(てへっ
OLYMPUS PEN EE3×Fujifilm Superia X-TRA400
遠景も。
OLYMPUS PEN EE3×Kodak T-MAX100
モノクロだとこんなん。
OLYMPUS PEN EE3×Kodak T-MAX100
会いたくて会いたくてブルブル
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
ゲリラ豪雨。その後に。
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
僕のオートハーフは露出計が死んでてシャッタースピードが1/30秒固定。ネガフィルムは、オーバーに強いのでなんとか写ってる。
ポジだとなんにも写ってなかったろうな。
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
意図していない極端なハイキーだけど、かなり好きな風合いかも。
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
ドリーミーでいいと思うよ、うん。
構図の甘さも誤魔化せるし
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
よき。
35mmにはない、ざらざら感を作品制作に活かせるかも、ね。
Ricoh Auto Half SE×Fujifilm 業務用100
いかがでしたでしょうか?
ちゃんと整備された個体ならキチンと写るはず。(ペンもオートハーフもね)
女の子が持ってると萌えるよ。(男でもいいけど)
こちらからは以上!
明日1日頑張るべ!
3連休どこ行こうかな。
See You!!