日々是銀塩。

フィルム写真を中心にした写真のお話

初めてのフィルム

2年前の7月。

父の還暦祝いで九州へ両親と旅行に行った時のこと。

途中、立ち寄ったコンビニで写ルンですを発見。

「うひょー懐かしい。記念に撮ってみるか。」と購入。

 

買ったのは、確かコレ。

写ルンですって、僕と同世代なんだけど高校ぐらいまでは写真撮る時は、もっぱらこれ。

なので厳密に言うと「初めてのフィルム」ではないんだけどね。

当時は、写真に対してまっっっっったく興味がなかったw

修学旅行とか文化祭とかそういう行事の時だけ撮ってた。

そんなもんで、フィルムに関する知識は皆無。

広島駅前にある中古カメラ屋さんに行ってみた。

僕「これ現像したいんですけど…。(震えながら)あ、CDに焼いてください。」

カメラ屋のおっちゃん「おー珍しいのぅ。うちでは現像しとらんけぇ、1週間ぐらい掛かるけど、ええ?」

僕「お願いします!」

 

という流れで、出来上がったデータがこちら。

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阿蘇

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阿蘇その2。

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旅行で撮りきれなかったので、近所。なぜかカラーコーン。

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これは三原だったかな…?

デジタルと違ってなんともローファイな写り。

「楽しいやん。」

これに気を良くした僕は、2本目の写ルンですを購入。

今度は感度400のシンプルエース。

 

 これね、これ。

「現像上がりまで時間掛かるなー。」と思って、高校生の時、コンビニバイトしててフィルムの現像受付した記憶あったので行ってみたら

 

コンビニって現像サービスやってないんすね・・・。

 

ついでに言うと100円ショップにあったフィルムもう売ってないんすね・・・。

 

…10年でデジタル化はここまで進行していたのか。。

仕方ないので、近くの写真屋さんへ現像に出した。

カラーネガなら即日仕上げ。最初からここ出しときゃよかったわい。

例によって、「CD-Rに書き込みよろしく。」と頼んだ。

 

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8月6日。灯篭流し。

プラレンズ特有の周辺部の流れがいい味出してる。←今でこそこういう感想書けるけど、当時は「なんか分からんがいいんじゃないですかね。」って感じでした。

 

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灯篭流しの1週間前。

原爆ドームのライトアップのリハーサルやってた所をたまたま通りかかった。

業務用の照明って輝度が物凄く高いためノーフラッシュでいけた。

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アートアクアリウム見に行った時にパチリ。

あー写ルンですってこんな写りだったわー。

今、何年?え、平成27年!?って感じ(これ撮ったの2年前だからね。)

 

 

蛇足ですが、九州旅行の道中デジタルカメラで撮った写真がInstagram日本版公式アカウントで紹介された時は、ビビった。

僕の自己顕示欲満たされたわぁ。

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ほんと満たされたわぁ(恍惚の表情を浮かべながら)。

 

以上でーす!