ポートフォリオ
お久し振りです。
更新サボってました!
やー、なんか書く気が起きなくてですね。
写真も撮ってるし、カメラも買っては手放しを繰り返してはいるんだけど。
豪雨災害があったし、加えて酷暑で消耗して夏バテ、、
僕の住んでる所は幸い、被害はなかった。
写真撮影で訪れた街や見慣れた場所が被災してる様子は、なかなか堪えるものがありました。。周りの友人や知り合いも断水エリアに住んでたり、道路やJRがなかなか復旧しなくて通勤が大変だったり、職場が浸水して土砂の撤去で作業してたり。
僕も現場でなにかしたいのですが、体力的に厳しいので僅かながら募金はしました。
やらぬ善より、やる偽善。
ってなわけで、あんま撮影する気力が湧かないので、お盆休みを利用して過去の写真をWebサイトに纏めてみました。
https://www.shoheikannauchi.com
サイト自体は去年、作成してたんですけど放置してたんで、構成を変えて。
掲載してるのは、過去2年間で撮影した写真と、2013年〜2016年の間にスマホとアプリのみで作成したコラージュアート。
写真は、フィルムもデジタルもスマホもごちゃまぜで、現像やレタッチの方向性も違うので、統一感なくならないようにジャンルでコンテンツ分けてみました。
プロのフォトグラファーやカメラマンだと、クライアントに訴求できるような作品を思い切り点数絞ってバーンと表示させるんでしょうが、自己満足の世界なので、「質より量。」な感じになりました。(これでも絞ったんだぞ!)
ポートフォリオサイトって、写真家やデザイナー、イラストレーターといったクリエイター的な職種の人が公開してるイメージだけど、趣味で作品作ってる人、なにかしら表現活動してる人こそやればいいのにって強く思う。
世の中には敷居高そうに見えてやってみると意外とそうでもねぇな、ってことが沢山ある。
今回は、広告非表示機能と独自ドメイン取得の為に課金してるけど、ページの構築自体は無料のテンプレート集から好みのボタンやパーツなんかをブラウザ上で配置して使ってるだけですからね。
HTMLもCSSもJava Scriptも一切弄ってないです。ま、その分、細かなカスタマイズは出来ないんだけど無料でこれだけ作れれば充分じゃんね?
今思えば、勉強のためにWord Pressで作成すればよかったけど、4日じゃ無理だな。
並行して写真のセレクトとレタッチなんかもしてたし。
ホームページ作成は高校生の時にやったことあるのと、職業訓練で4ヶ月Webの勉強した経験があるからか、すんなりできました。
てか、未経験でも感覚的に作成できるように設計されてるので、おススメっす!
僕はここで作りました。同様のサービスのJimdoでもええ感じのサイト作れると思う。
ポートフォリオサイトのなにがいいって、初対面の人と交流する時に「写真撮影が趣味で…」と話すと必ず「どんな写真撮るんですか?」って聞かれる面倒くささが解消されること。笑
Webサイトに誘導すると一発で理解してもらえるので、便利です。
言葉で説明するよりビジュアルだと理解が早い。
僕は、アナログ写真が好きでフィルム撮影が多いけど、デジタルでも撮るし、なんせデジタル世代なもんで、こういうツール(ブログやSNS、Web)は積極的に使っていきたい所存。
こういう新旧のテクノロジーや文化を使い分けたりミックスするのって最高に好きなんです。
新旧色々な情報にアクセスできて、バーチャルとリアルが繋がってきた時代だからこその活動というか、表現方法って2018年的でワクワクしません?
YouTubeで発見したアーティストのレコード買って、それにダウンロードコード付いてるからスマホでも聴いてる、みたいな。
撮り溜めた写真でオフライン個展もしたかったけど、今年も出来そうにないなー。
ZINEも作りたいなー。フィルムでフォトウォークなんかも楽しそう。
さて、紙のポートフォリオやアルバムを常に携帯してるわけじゃないし、インスタのフィードやツイッターのタイムラインは流れが早くて埋もれやすいので、Webサイトで世界観作って提示してみるの結構おすすめよ?
自分らしい写真ってこんなんかなーっておぼろげながら掴めてきたり、色んな発見があった!
っていう、お話でした!
次回は、「紙にプリントするっていいよね。」
です。
ファーストカット
フィルム写真の1コマ目に出てくるコイツ。
好きです。
Nikon F2×Fujicolor NATURA1600
ライトリーク。光漏れ、光線漏れなどと呼ばれる光の軌跡。
暗闇でフィルム室パカパカ開け閉めして意図的に作るテクニックもあるみたいだけど、全コマ感光しそうで怖くてやったことない。
興味のある方は自己責任でやってね!
ライトリーク(光漏れ)を作り出そう · Lomography
大体、コイツが出てくるのはフィルムを装填して空シャッター切ってる時なんで、写ってるのは自室が殆ど。
FOCA PF2×Fujicolor PRO400H
休日前夜。
「明日はどこ行こうか。」とワクワクしながら空シャッター切ってる時なので好きなのかもしれない。
Canon Canonet QL17×Kodak Color Plus200
これは珍しい光の漏れ方だな。
以下、ライトリークコレクション。
OLYMPUS PEN EE-3×Fujicolor 業務用400
これはフィルム装填始めのコマではなくて、途中で感光してたレアなケース。
FOCA PF2×Film Never Die IRO200
なにを撮ろうと思ったのか思い出せない…あ!ベンチに手袋が無造作に置かれていたのを撮ったんだった。ちょうど隠れてしまってる。
Aires 35Ⅲ×Fujicolor 100
どんだけカメラ持ってんねん…。だいぶ断捨離しましたけどね。
Minolta Hi-Matic E×JCH Street PAN400
なんか好き。なにって?なんか雰囲気がさ←語彙力
Lomography Simple Use Film Camera×Lomography Lady Grey400
縦構図も載せておこう。
FOCA PF2×Fujicolor 業務用400
夏の暑い日だったなー。
Minolta X7×Kodak GOLD400
コマの半分は被ってる。豪快。
Mamiya RB67×Lomography Color Negative800
GWに旅行で山口県に行った時の。
今日現像受け取りに行ったら、ほぼ全コマ光線漏れしてて萎えた。。
モルトの劣化かフィルムホルダーをしっかり装着できてなかったか、あるいはフィルムの装填がちゃんとされてなかったか。
たまにこういうミスするんよなー。。
色々な機材をローテで使ってると操作ミスる。
一眼レフ・レンジファインダー・コンパクト・中判各1台体制が理想。
デジタルは、一眼とミラーレスとコンパクト。
最低でも7台は必要だな!
多いなー(笑)
Mamiya RB67×Lomography Color Negative800
がっつり入ってる。
快晴の野外なのに感度800のフィルムをなぜか入れてしまっていたため、絞りはF32、SSは最速の1/400秒です。
Mamiya RB67×Lomography Color Negative800
このコマはライトリークなかった。露出オーバーだけど。
ライトリーク好きって記事なのに全編に渡って感光してると嫌だな、と思った。特に1ショットあたりのコストが高い67中判フォーマットだとね…。
「お前はまだまだだな!」
と言われた気分。それと、マミヤのRB67はくそ重い…。
首が取れそうになる(笑)
特別天然記念物 秋吉台 | 山口県美祢市 秋吉台国定公園 観光情報
熊本の阿蘇に行った時も思ったけど、
だ、大自然って、しゅ、しゅごい・・・って。(小並感)
見渡す限り広がる、空とカルスト台地。
普段の生活の中で、視界に入るのはビルや車。山や川。
海に出ても、瀬戸内海の島々が目に入ってくるので、こういう光景は新鮮なんですわ。
瀬戸内の多島美もいいけどね!
Fujifilm X-T1(XF35mmF2)×フィルムシミュレーションPROVIA(Jpeg撮って出し)
あと半日は遊べそうだったけど同行者(家族)がいたので、次の目的地へと向かいました。
一人でまた訪れたいなー。
カルスト繋がりで四国カルストにも行ってみたい。
ああ、ええなぁ。
いつものように話が逸れたけど光線漏れもフィルムカメラの意外性の一要素として楽しいよ、って話でした!
今宵はここらでよかろうかい。
それじゃまた!
カビ玉
カビ。
言わずと知れたレンズの大敵。
高温多湿な我が国で、長期間放置してると知らぬ間に増殖している憎い奴ら。
特にレンズ後玉にカビやクモリが発生してると写りにかなり影響してくる。
今回は、
カビの生えたレンズで撮るとこうなるよ!
っていう作例を自分への戒めも込めて記しておきたい。
まずはこちらをご覧頂きたい。
Nikkor S Auto 50mm F1.4
ヤフオクで「実用美品」と書いてあったので落としてみたのがこの有様。
光学系は、カビ・小キズのみで、通常撮影にはほぼ影響ありません!
と表記があったんだがどうか。
いや、これはさすがに撮影に影響あるやろ(苦笑)
出品者のページレイアウトが所謂「塾生」と思わしき作りだったので、若干警戒したのだが
「流通量が半端ないレンズだし、まー大丈夫やろ。」
と謎の楽観視した結果がこれですわ。
デジタルに装着して撮影してみた。
Fujifilm X-T1+Nikkor-S Auto 50mm F1.4
これはこれで悪くないが…やはり
ソフトフォーカスで眠たい画像になっちゃうねぇ。
ニッコールってシャープネスかっちり切れ味鋭いイメージだけど。
フィルムだとどうか。
Nikon F2+Nikkor-S Auto 50mm F1.4×AGFA Vista 400(期限切れ)
あ、悪くないかな。
次は、もう手放しちゃったけど35mm判で真四角に撮影できるZeiss IkonのTaxonaを。
ボスとタクソナ。
Fujifilm X-T1+XF56mm F1.2R
招き猫スタイルのカメラって可愛いので、フジペット35なんかも持ってた。
コニカⅢもいいよねぇ。
この時代(50年代後半~60年代前半)のレンズシャッター機はいい。
フジカ35とかキャノネットとか。
コンパクトカメラだけどレンズは大口径で。コンパクトと呼ぶには大きく重いけど。
だけど、ロシアのスメハチなんか使っててつくづく思ったのが「目測は向いてねー。」
ってこと。
ローライ35やペトリカラー35も使ってみたいが合わないんだろうなー。
元祖高級コンパクト ローライ35 完全ガイド!中古選び方 使い方 |中古フィルムカメラとオールドレンズの通販専門店
しかし、可愛い。
脱線したので、作例。
Zeiss Ikon Taxona(Carl Zeiss Jena Tessar)×Kodak GOLD400
ほわっほわ!
Zeiss Ikon Taxona(Carl Zeiss Jena Tessar)×Kodak GOLD400
ピントが迷子だよぉ〜!
目測苦手なんだよぉ〜!
Zeiss Ikon Taxona(Carl Zeiss Jena Tessar)×Kodak GOLD400
一瞬、くるりの新曲ジャケっぽく見えた。(前向きに解釈)
気のせいだった。
撮影は奥山由之さん。あの人、天才だわ。
Zeiss Ikon Taxona(Carl Zeiss Jena Tessar)×ILFORD DELTA400
ハイライトの滲みが凄い。
Zeiss Ikon Taxona(Carl Zeiss Jena Tessar)×ILFORD DELTA400
戦前の写真です。って言われても一瞬信じてしまいそう。
というわけで、レンズ本来の性能を引き出すという意味では、
カビやクモリ玉はお勧めしません!
逆に考えると、粒状感が強いフィルムと組み合わせて、ソフトフォーカスでハイキーなポートレートを撮ってみたら面白いかもしんない。
表現手法の一つとして敢えて使うのはアリかと思います。
写真は自由だからね。
色んな人の作風に影響受けながら自分のスタイルを模索していくって楽しいですよね。
デジタルの高解像で隙のない絵も撮れて、こういうフィルムならではの表現も出来ると自分の引き出しが増えると思うんです。(謎の上から目線)
んで、その時の被写体・ロケーション・天気なんかでレンズとカメラとフィルムを決めるっていう、ね。
あー楽しい。
色んな引き出しの中から自分に合ったスタイルを突き詰めていければ、
「あ、◯◯さんらしい写真だな。」
って、個性が自然と確立されていくと思う。
僕もそこは模索中。
フィルムは予測と違った結果が出ることも多くて、そこに魅了されてるってところもある。
カビ玉の話をするつもりが、明後日の方向にいってしまったので、今日はこの辺で。
大切なカメラやレンズは、防湿庫で保管じゃ!
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それじゃまた!
旅とカメラ
あけましておめでとうございます(遅っ!)
1月いっぱいで仕事辞めまして。
退職に伴う各種手続きとか学校の試験勉強とか色々あって、久々の更新。
といいつつ、インスタは更新しまくってたけど。
すみません、サボって
わいのインスタ。さぁフォローするんだ。さぁ。
さて!
写真と相性の良い物といえば、やっぱ旅だよねー!
(いつもながら急な導入)
つーことで先月、両親と2泊3日の四国一周旅を敢行してきました。
旅行の前は、いつもカメラの構成で迷うんだけど、
今回は写真に興味のない人(親)との旅だったので、機材構成は極力シンプルに。
デジタルはFUJIFILM X-T1にXF35mm F2の単焦点レンズ。
フィルムはPENTAXのAF一眼レフMZ-5にFA28-80のズームレンズで臨みました。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
ここ人気店らしく既に人が並んでおりました。
日の出製麺所(香川県坂出市)さぬきうどん お取り寄せ 贈答用・進物にも
なんと営業時間が11時〜12時30分の1時間!(笑)
急いで食べたので、肝心の写真がありませんが。。
美味しかった!
讃岐うどんといえばコシが強い麺を想像してたんだけど、そこまで固くなく、つゆも薄めのダシで何杯でもイケる感じ。
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
徳島県へ。
予定では内陸部のかずら橋に行く予定だったんですが、あまりにも寒いので、変更。(福井県で大雪だった日)
美馬町のうだつの町並みを見学。
ここは江戸時代の商家が保存されている地区。
広島県でいう竹原みたいなところ。
平日だったのと大寒波のせいか人が全然いなかった。(笑)
民宿に泊まったんですが、地図上の室戸岬のアイコンの道路またいですぐの立地で、
「四国の突端にいる!」
って実感できるロケーションでした。
宿泊先が、
良く言えば、昭和40年代にタイムスリップしたような…ボロい
素敵な宿でした。
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
これを見てくれ。
幽霊出そうだろう?
ちなみにこの日の最低気温−1℃。
建物老朽化に伴う海風(すきま風)の侵入。
効かない暖房。クッション性皆無の布団。
冷えからくる嘔吐・下痢(食事中の方すみません)
なぜかトイレは最新式のアラウーノで
置かれてたスリッパはヒロミチ・ナカノ。
昭和と平成が入り乱れるカオスな空間だったぜ。。
iPhone7
でも、ご飯は美味しかった!
しかし、この貼り紙!(苦笑)
「食」のとこの半角スペース!
Illustratorで中央寄せしたい!
Adobe Illustrator CC 2017年版 |12か月版|オンラインコード版
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PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
金目鯛の煮付け!
これ美味しかったなー!
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
民宿の目の前の風景。
ムムム…空に斑点が…センサークリーニングしないとな。
〜2日目〜
高知県の東端から西へ。
高知市。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
高知城!
のすぐ近くにある
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
ひろめ市場へ。
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
中の雰囲気はこんな感じ。
色んな高知の美味しい食べ物がその場でいただけちゃう!
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
鰹のたたき。
「うめぇ!」
美味しいとは聞いてたが、ここまでとは。
書いてる今、猛烈に食いたくなってきた。
塩味でも食べときゃよかった。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
あ、そういえば桂浜にも行きました。
「龍馬にピント合ってるぜよ…。」
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor 業務用400
瀬戸内海で育ってるもんだから、視界に島がないって新鮮!
太平洋の地平線の解放感すげー。
高知市を後にして目指すは最西端。
足摺岬。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor SUPERIA Premium400
足摺岬の夕暮れ時。
風が強くて寒かった。おそらく体感温度−1℃ぐらい。
この辺りからカメラのAFが効かなくなりました。
それと、バッテリーの減りが速いこと速いこと。
電池駆動のAFフィルムカメラは、お手軽で良いが、
こういうシチュエーションで使っちゃダメだな。
リチウム電池は温めたらまた使えるようになるけど。
この後、近くのホテルにチェックイン。
ああ、ちゃんと暖房効いてる…前日がアレだっただけに当たり前のことがすごくありがたい。笑
〜最終日〜
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
事前調査で行ってみたかった柏島へ。
海の透明度が凄かった!沖縄並でした。
夏場は多くのダイバーで賑わうスポットらしい。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor SUPERIA Premium400
なにかの養殖をしているようで、(鯛かな?)
ウミネコとカラスがすごい数いた。
PENTAX MZ-5(FA28-80mm3.5-5.6)×Fujicolor SUPERIA Premium400
漁港だけあって猫もたくさん。
柏島おすすめです。
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
柏島を後にした我々は、愛媛県宇和島市で名物の鯛めしをいただく予定だったんだが、積雪による通行止めなどが怖いので、急いで北上することに。
ノーマルタイヤだったから父がかなり焦っていた。
大洲市辺りは雪がかなり残ってて怖かったー。
写真は、内子町の道の駅。
父は、僕が子供の頃、四国・九州・中国地方に月の半分は出張に行ってたので、
道路事情に自信があったのだけどここまで降るとは思ってなかったらしい。
スタッドレス大事。
FUJIFILM X-T1(XF35mmF2WR)×フィルムシミュレーション:Provia
以上、四国一周の旅でした!
西日本でまだ足を踏み入れてないのは、鹿児島県のみとなりました!
実は、去年11月に鎌倉と東京。
大晦日から正月にかけて大阪に旅行したんですが、その時のことはまた後日。
ではでは!
フィルム全銘柄制覇!
ひっさびさの更新!
タイトルにあるとおり
2017年12月現在、日本で手に入るフィルム全て試したぜー!
いえーい!
死ぬかと思った。(経済的に)
これまで使ったフィルムとカメラをGoogleスプレッドシートに纏めてみたのでご査収ください。
なお入手性が悪かったり特殊な撮影(要フィルター)なAPSフィルム・赤外線フィルム。
現像できる所が限られている110フィルム・モノクロポジフィルム。
そもそも機材持ってないベスト判・ミゼット判・ポラロイド・シートフィルム。
自家現像しないと現像ができないパーフォレーションが付いてないフィルムや和紙が原材料のフィルム。
これらを除いた35mmフィルムと中判フィルムを実店舗やネット店舗から入手しては試し撮りの繰り返し。
僕は2年前の夏から写ルンですでフィルムデビューしたんだけど、
「色んなフィルム銘柄があるなー。どんな写りするんやろなぁ。」
という軽い気持ちから始まり、持ち前の知的好奇心を炸裂させてしまったのが沼の入り口。いや地獄の一丁目。
まさかここまで到達するとは自分でも思わなかった(笑)
折角だから全パッケージ保管しておけばよかったよー。ちくしょー。
ちなみに流れとしては、
富士フイルムやコダックのカラーネガを一通り試す→ポジフィルムの鮮明さに感動、現像したフィルムを光にかざしてニヤニヤ→「いったいいつ終わるんや…」
という終わりの見えないモノクロ地獄に突入→「これ使い道思いつかねぇや…」
っていう全体が真っ赤っかに染まるフィルムとかおもしろフィルムにも手を出しつつ、なんとか年内に終わらせることができた!
カラー43種類。
モノクロ41種類。
総撮影175本!
ゼェゼェ(白目)
ハマるとトコトン突き詰めてしまうオタク気質と一つのものにあまり執着しないタイプのせいで、2年ちょっとで色々なカメラを使った。
【タイプ】
一眼レフ、レンジファインダー、コンパクトカメラ。レンズ付きフィルム。
【合焦方式】
マニュアルフォーカス、目測、ゾーンフォーカス、オートフォーカス。
【シャッター機構】
縦走りシャッター幕、横走りシャッター幕。
機械式シャッター、電子シャッター。ゼンマイ式シャッター。レンズシャッター。
【巻き上げ方式】
手動巻き上げ、自動巻き上げ。
巻き上げレバー、ノブ式巻き上げレバー。
【露光方式】
絞り優先、シャッタースピード優先、完全マニュアル、完全プログラム。
露出計内蔵、非内蔵。
【レンズ収納タイプ】
蛇腹タイプ、観音開きタイプ、レンズバリアタイプ。沈胴タイプ。
【ファインダー方式】
ウェストレベルファインダー、アイレベルファインダー。
…と、20世紀のカメラの機構は機種によって千差万別で試さないと気が済まないので、一通り全部試した。
機種によって撮影作法が違って面白かった。
自分に合う合わないっていうのは使ってみて分かるもんで。
フォーマットは、
ハーフサイズ、35mm、35mm真四角、擬似パノラマ、645判、66判、67判。
あとは69判とシノゴ、8×10が残ってるが…未知の領域…コスト的に怖すぎて手が出せないでいる。
それに大判カメラって、三脚に据えてじっくり撮るイメージですやん。
「三脚持ってないんだよね。」
って言うと、よく驚かれる。
基本手持ちでスナップ撮ってるもんで持ってないんすわ。
一つの所にじっくり腰を据えて取り組むっていうのが向いてない。
性格的に。
釣りなんか無理だろうなー。
でも、いい加減買ってもいいかな。
長秒露光とか多重露光もしたいしね。
マミヤのRB67で。(糞重い)
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この辺でいいんちゃう?(なげやり)
さて、古くは30年代のカメラ~90年代のカメラまで使いました。
30年代のカメラなんて戦前。
人間でいうと80歳ぐらいなのにちゃんと写るってのがロマン感じるよね。
36年製81年前のカメラで撮影。
対して、21世紀に入って製造されたNikonのFM3AやFUJIFILMのGW690なんかはまだまだ高価なので手が出せないでいる…ぐぬぬ。
フジのTX-1っていうパノラマカメラも使ってみたいけど、高すぎなんだよなー!(35mmフィルムを2コマ使ってパノラマ写真が写せるカメラ)
ちなみにこれまで使ったカメラの国籍は、日本、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、ロシア(旧ソ連)。
日本の代表的なカメラメーカーである
ニコン・キヤノン・ペンタックス・オリンパス・ミノルタは全て試した。
フィルムの製造国は、日本、アメリカ、ベルギー、チェコ、中国、オーストラリアなど。
同じ撮影シチュエーションは飽きるので、公共交通機関で行ける広島市内は全て歩き廻って撮った。
安佐北区の大部分はまだ足を踏み入れてない!
このプロジェクトの後半は新しいカメラとフィルムの試し撮りのためだけに撮り歩いてましたね。
だんだんと写真が好きなのか機材が好きなのか分からなくなってきた…。
なので、プロジェクトも終わったことだし、機材整理しようと思っていて。
これまでも機材が増えたら近所のリサイクルショップに売ってたんだけど、オークションの方が10倍くらい高く売れるなーと思って
オークションに出品してます。
商品の撮影、梱包、発送作業が面倒で敢えて避けてたけど。
まぁ、それでも10台くらいは手元に残すんだけどね。笑
日本カメラ11月号「世界のモノクロフィルム42本一気の試し撮り」と1月号の「世界のカラーフィルム51本一気の試し撮り」企画は僕にとってタイムリーで、「うんうん。そうだよなー。」って頷きながら読んでた。
もう機材は、69判の中判カメラと生まれ年と日にちが激近いLeica M6シリアルナンバー166万番台を手に入れたらもうアガリかな。
あ、あとは現行で生産されてるコシナ製カール・ツァイスプラナー、もしくはフォクトレンダーのノクトン辺りのマニュアルレンズ買ったらおしまい。
防湿庫やカメラバッグ、ストラップ、ストロボなどの周辺機器を揃えていこう。
2017年は「消費」の1年だったので、
2018年は「表現」の1年にしたい。
個展したい。
沢山の写真家の写真集読んで吸収して写真上手くなりたい。
自家現像もいいね。
デジタルでも撮るけどね。
てか、みんなで写真撮りに行こうぜー!
はー疲れた(笑)
でも楽しかった!
それじゃ!
みなさん、よいお年を!
来年は、試したフィルムの感想などを書いていくよ!