Canon EOS650

前回に続きフィルムカメラ始めたての頃のお話。

母の知り合いに「元カメラ屋さん」がいるらしく、母の仕事の手伝いで三原市へ赴いた際にお会いした。

思う存分、カメラ談義をさせていただいた。

後日、「店畳む時にお客さんに色々あげてしまって、もうこれぐらいしかないんだけど…。」と

こちらを頂きました。

プロストラップ付き。

ちなみにこのストラップで広島の街を歩いてると知らない人から

カープの話されます。

赤と白の組み合わせと頭文字「C」でそう思われるんでしょうw

広島市民みんなが野球好きとは限らないんだぜ、おじさん。

気をつけよう。（自分への戒め）

さて、こちらはCanonがEFマウントを採用した初のカメラ。

現在のデジタルカメラEOSシリーズのご先祖。第１号機。

８７年発売。ちょうど３０年前のカメラ。

オートフォーカスも絞り優先モードもシャッタースピード優先モードもプログラムオートモードも全部入りで今のデジカメと操作感はそんなに変わらない。

故に初心者にもお勧め。８０年代-９０年代のEOSシリーズは、５００円〜１０００円くらいで投げ売りされてるのでお財布にも優しい。

グリップに使われてるゴムが加水分解してるものが多いので注意が必要。

さぁ、作例いってみよう。

使用フィルムは富士のSuperia Premium400。

記念すべき１枚目。構図が微妙だぜ。

キヤノンのカメラは昔からオートフォーカスの合焦が速いんだね！と妙に感心した記憶がある。

保育園の送り迎えから帰る妹。甥っ子と姪っ子を乗せて。

ここからはコダックのポートラ８００。

Instagram公式の呼びかけで半年に一度、世界中の都市で行われる撮影会

「World Wide Insta Meet」略してWWIM広島編のリーダーを知り合いがやってくれたので参加しました。２０１５年秋。場所は世羅高原。

参加者の方がその場で、EF 50mm F1.8を貸してくれたので、撮りました。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応

 撒き餌レンズ…!!

ニコンのFマウント、ペンタックスのKマウント、そしてキヤノンのEFマウントと現行デジタルカメラでも使えるってのは、いい所ですよね。

当たり前だけど、プラレンズの写ルンですとは違いますねー！写ルンですは、あれはあれですごくよくできてるんだけど。

しかしピーカンの日に感度８００の高級フィルムを使う意味とは…。（ポートラ高けぇよ。。）

ま、この頃は何も知識なかったからなー。

全てPモードでカメラ任せで撮りました。

レンズ交換式のデジタルカメラですら使い始めたのがこの半年前だったからね。ほんと手探り状態のカメラ初心者だった。

暇さえあればネットで調べてたな。（今もだけど）

周りのカメラ仲間に色々教えてもらって、それが有り難かったなー。

ここからフィルムカメラ沼にハマってゆくのでした…。

【次回予告】

「オークションとジャンクカメラ５５台」の巻！

それでは！